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2009年02月20日(金) 10時00分

高速3号2期区間来春開通へ中国新聞

 広島高速3号の架橋が、広島市南区と中区の境を流れる元安川河口で進んでいる。1400トンを超す鉄の橋げたの位置をミリ単位で調整して橋脚に据える作業。7月末には橋げたが両岸を結び、2期区間(南区宇品—中区吉島出入り路)は来年春に開通する。

 橋は長さ720メートル。今月中旬には、南区出島側の本線280メートルの橋げたを3回に分けて設置した。近くの工場で組み立てた橋げた3基を、1基ずつ船上クレーンでつり、現場に運んだ。27日からは中区吉島側の工事を本格化させる。

【写真説明】元安川に浮かんだ大型クレーンが橋げたを橋脚に設置する建設現場=15日(撮影・天畠智則)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902200020.html