記事登録
2009年02月20日(金) 10時00分

観光の合間に一休みの場を中国新聞

 府中市上下町の上下ひなまつり(21日—3月22日)の開幕に合わせ、同町の美術品店「末広」に21日、喫茶コーナーがオープンする。

 江戸時代から残る店内奥の座敷を開放。庭園に面した空間に、古いテーブルや火鉢を並べた。コーヒーや抹茶、ぜんざいをはじめ、地元の牛肉とそば粉を使った新名物「上下ぎゅ〜そば」なども提供する予定。

 「上下は休む場所が少ない」との観光客の声を聞き、店を営む田辺澄子さん(65)が今年に入り準備。本格的な調理場も設け、和風喫茶「人癒(ひとやす)み」と名付けた。

【写真説明】座敷を利用した喫茶コーナーの準備を進める田辺さん

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902200026.html