福山市鞆町の鞆港埋め立て・架橋計画について羽田皓市長は19日、埋め立て免許手続きを進めるために、国土交通省、広島県との3者協議の場を設ける意向を明らかにした。金子一義国交相が提案した反対派との対話の可能性は否定した。
記者会見で羽田市長は、できるだけ早期に3者協議し、鞆架橋計画が鞆の活性化に必要であるという考えを伝えていくと説明。反対派については、「『架橋が町並みを台無しにする』『すぐに鞆が世界遺産になる』と喧伝(けんでん)している」と不快感を示し、話し合いはしないとした。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902200007.html