記事登録
2009年02月20日(金) 20時56分

子ども神楽 30年記念の舞中国新聞

 三原市大和町大草地区の小学生らでつくる「大草神楽子ども研究クラブ」が22日、結成30周年の記念行事を地区内の大草公民館で開く。

 クラブは1979年、大草小の児童が学習発表会で神楽を披露したのをきっかけに発足した。地元の大草神楽保存会の指導を受け、町内の祭りや市のイベントなどに出演してきた。メンバーは小学1—5年の12人。保存会の上田昭未さん(78)は「子どもの数が減り、多い時の半数くらい。いずれは他地区の子どもにも加入を呼び掛けたい」と話す。

 記念行事は午前9時半から。太鼓や鉦(かね)、鈴の音に合わせて舞う「御神祇」、大蛇退治の伝説を基にした「八重垣」を披露する。

【写真説明】結成30周年の舞台に向け、神楽の練習に励む子どもたち

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902200035.html