山口県周防大島町の周防大島高ボート部が、3月20日から3日間、静岡県浜松市である全国高校選抜大会に出場する。前身の安下庄高ボート部から数えて6年ぶり。「新しい部の歴史をつくりたい」と上位入賞を目指す。
部員5人のうち、出場するのは、いずれも2年生の主将嶋田浩貴選手(17)と平井康平選手(17)。2人1組で1艇に乗る「男子ダブルスカル」で、昨年11月の中国ブロック大会を3位通過。全国切符を得た。
【写真説明】ボート訓練マシン「エルゴメーター」で練習する嶋田選手(手前左)、平井選手(同右)を見守る顧問の浜田洋平教諭