横浜地検川崎支部は20日、大麻取締法違反罪で大相撲元若麒麟の鈴川真一容疑者(25)を起訴した。
起訴状によると、鈴川被告は1月30日、東京・六本木の音楽CD販売会社事務所で大麻約5グラムを所持していた、としている。
神奈川県警によると、鈴川被告はこれまでの県警の調べに「自分で吸うために持っていた。葉巻と混ぜて吸っていた」などと供述。大麻以外の覚せい剤やコカインなど違法な薬物の尿検査では陰性反応だった。
鈴川被告は昨年9月、日本相撲協会が実施した大麻使用の有無を確認する尿検査を受け、3度目の検査で陰性が確認されていた。