キヤノン関連施設工事を受注した鹿島の裏金をめぐる脱税事件で、一連の工作を主導したとされる大分市のコンサルタント会社「大光」社長大賀規久容疑者(65)が、東京地検特捜部の調べに容疑を大筋で認めたことが20日、分かった。大賀容疑者はこれまで、容疑を認める意向を周辺関係者に伝えていた。
大賀容疑者は2006年5月期までの2年間に、大光グループの内装工事会社「ライトブラック」の所得計約9億7600万円を隠し、計約2億9200万円を脱税したとする法人税法違反容疑で逮捕された。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009022001000348.html