高知県土佐清水市は20日までに、定額給付金の支給基準となる2月1日より後に生まれた新生児にも、市の財源から独自に2万円を支払う方針を決めた。
少子高齢化を受け、同市は「せっかく生まれてきた子どもにも恩恵を受けさせたい」と話している。
土佐清水市によると、対象はことし2月2日以降、給付金の申請受け付けを終了するまでに生まれた新生児。定額給付金の基準では、2日以降に生まれた子どもには支給されない。市は2009年度の当初予算案に独自支給の60人分、計120万円を計上した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009022001000256.html