19日午後6時15分ごろ、千葉県市原市白金町のアパートの一室で、飲食店従業員宮本千恵美さん(35)が血を流して倒れているのを建築作業員の長男(16)が発見、110番した。
市原署によると、宮本さんは自室の6畳間であおむけに倒れていた。右胸など4カ所を刃物のようなもので刺されており、搬送先の病院で間もなく死亡。死因は失血死とみられ、同署は殺人事件として捜査を始めた。
調べでは、長男は110番した際、「母が交際相手の男に刺された。男は白い軽乗用車で逃走した」と話しており、同署が調べている。
現場はJR八幡宿駅から南西に約1・5キロの住宅や商店が立ち並ぶ一角。