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2009年02月19日(木) 11時21分

露グルジア間紛争防止へ、対話の場作りで原則合意読売新聞

 【ジュネーブ=大内佐紀】グルジア情勢をめぐる国連・欧州連合(EU)・全欧安保協力機構(OSCE)共催の4回目の国際協議が17、18の両日、国連欧州本部で開かれ、昨年8月のようなロシア・グルジア間の紛争を防止するため、関係者による対話の場を定期的に設けるなどの体制作りで原則合意した。

 合意によれば、ロシアとグルジア両政府の間にホットラインを設置。

 また、ロシアが実効支配するグルジア・南オセチア自治州とアブハジア自治共和国の代表を含むすべての当事者と、仲介役の欧州連合などが、少なくとも週1回は直接会って地域情勢について意見交換する場を設け、信頼醸成を図る。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090219-OYT1T00391.htm