県内の加工食品や工芸品などを一堂に集めた「県産品まつり」(県物産振興センター主催)が18日、宮崎市の宮崎山形屋で始まった。23日まで。
地元産品の良さを県内外の人に知ってもらおうと、多くのスポーツチームがキャンプに訪れる時期に開催。21市町村から食品30社、酒類8社、工芸品7社が出展した。
都城市のカレー店は、会場で飲食できるコーナーを初めて開設。五ヶ瀬町のお茶や、延岡市の魚の一夜干し、すり身、蜂蜜、ギョーザなどの店も並び、各業者が試食を勧めていた。
工芸品では、西都市の業者が作った竹のイスやテーブルをはじめ、三股町の刃物、飫肥杉製のおもちゃや積み木も展示即売している。
一方、事故米問題で悪くなった菓子類のイメージアップを図ろうと、県菓子工業組合と日章学園高パティシエ科の生徒が協力し、らくがんやもち菓子、チーズまんじゅうをその場で作って販売している。
問い合わせは同センター(0985・22・7389)へ。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090218-OYT8T00837.htm