福岡市東区のアイランドシティ中央公園内にある体験学習施設「ぐりんぐりん」の温室で、オオゴマダラの羽化が活発化し、施設内は春の雰囲気に包まれている。
オオゴマダラは沖縄県などに分布する国内最大級のチョウで、同施設では2007年から飼育している。
施設によると、冬の間はさなぎが羽化するまで1か月ほどかかるが、春先になると外気の影響で約2週間に短くなるという。
施設内のガラスケースでは、「黄金のさなぎ」と呼ばれる2〜3センチのさなぎがクリップとセロハンテープでぶら下げられ、羽化を待っている。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090219-OYT1T00536.htm