３月から開催される「大恐竜展〜知られざる南半球の支配者〜」（上野・国立科学博物館）に先駆け、東京・丸の内の丸ビルで１９日、「大恐竜展 in Tokyo Marunouchi」が開幕した。
開幕式では、展示されている南極で発見されたトサカを持つ肉食恐竜、クリオロフォサウルスの全身骨格を背に、国立科学博物館の冨田幸光さんが同展の見どころや最新の研究成果について説明した。
ゲストとして元プロレスラーのアニマル浜口さんと、レスリング北京五輪女子７２キロ級銅メダリストの浜口京子さん親子も登場。全長約７メートルの恐竜に驚嘆しながらも、「恐竜と一緒にトレーニングをしてみたい」と京子さん。「浜口家で一番恐竜に近いイメージの人は」の問いに、京子さんは「恐竜のように叫んでいるような感じの母親」といい、「家では静か」というアニマル浜口さんも「女房が恐竜」と口をそろえた。
会場では、サービス精神旺盛なアニマル浜口さんが求めに応じ得意の「気合いだ」を連呼、自ら作詞作曲したという歌も披露するなど周囲に気を配っていた。
プレイベントの「大恐竜展 in Tokyo Marunouchi」（観覧無料）は丸ビル１Ｆのマルキューブで３月２日まで。
「大恐竜展〜知られざる南半球の支配者〜」(有料）は上野・国立科学博物館で３月１４日から６月２１日まで開催される。南半球に生息した恐竜の骨格など８０余点を展示。世界初公開となる史上最大級の肉食恐竜「マプサウルス」は“親子”の復元骨格を紹介する。
公式ホームページはhttp://dino2009.jp/
動画はこちら クリオロフォサウルス登場◎
（ヨミウリ・オンライン）
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20090219ok0a.htm