広島大が学生の自主活動を支援する「フロントランナープログラム」の活動報告会が18日、東広島市のキャンパスであった。10の学生グループが平和貢献や芸術振興などの取り組みを発表した。
世界に向け平和を考える催しをした「チームフェニックス2008」の一員で文学部1年波多野うららさん(19)は「復興と希望の象徴であるヒロシマを発信できた」と報告。映画祭を開いたH2F2代表で総合科学部3年吉坂洋美さん(21)は「上映作がメンバーの好みに偏った。次回はテーマに沿った作品選びなどをしたい」と課題を見据えた。
【写真説明】自主的な活動について報告する広島大の学生グループ