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2009年02月19日(木) 09時59分

周南市にツル飛来地の登録証中国新聞

 日本やオーストラリアなど8カ国が連携して渡り鳥の保護を目指す「東アジア・オーストラリア地域フライウエイ・パートナーシップ」にツルの飛来地として加わっている周南市八代が18日、登録証の交付を受けた。

 環境省野生生物課の福嶋貢史・鳥獣専門官と日本野鳥の会の金井裕主席研究員が市役所を訪れた。島津幸男市長に登録証を手渡し、「給餌に頼らず、水田でツルと農業の共存を進める八代は取り組みの先進地区だ」とねぎらった。

 島津市長は「今後は、国内に限らず海外とも連携したい。八代の先進例も積極的に紹介していきたい」と意気込みを新たにしていた。

【写真説明】ツル飛来地の登録証を手にする福嶋専門官(左)と島津市長

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902190035.html