広島女学院大(広島市東区)の学生が学内にウオーキングコースを設定した。坂道の多いキャンパスを逆手に取り、健康維持に役立てようという取り組みで、一般の利用も呼び掛けている。
管理栄養学を学ぶ1年生24人が4グループに分かれ、4コースを作成。チャペルの回りを10分程度歩く「ゆったりまったり散歩道コース」や、坂を約25分歩く「坂道使って体力アップコース」などを考案した。歩いた時間や運動強度を基に、20歳女性の平均消費カロリーも割り出した。
コースは冊子にまとめて学内の図書館などで配布し、近くの早稲田公民館などにも置いてもらうという。
【写真説明】学内のウオーキングコースを歩く学生