文化庁の本物の芸術体験事業の一環として安芸高田市吉田町の郷野小で19日、東京のプロ劇団のミュージカル公演があり、児童25人が共演した。
舞台は作詞家いずみたくさんが創設した劇団「ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ」の「ファーブル昆虫記 コガネムシの愛」。虫の立場から春夏秋冬を描き、児童は1時間半の舞台のうち、春を迎えて動きだす虫たちを、俳優と一緒に約10分間演じた。
1月中旬から週2日昼休みに練習。この日は他の児童や保護者ら約80人を前に激しいダンスを披露し、盛んな拍手を受けていた。
【写真説明】劇団員と一緒に踊りを披露する児童