魚離れが進む子どもたちにおいしさを知ってもらおうと、大竹市料飲同業組合のメンバーが18日、大竹中の生徒に魚料理の作り方を指導した。
飲食店や鮮魚店を営む8人が同校を訪れ、家庭科の授業だった2年生の36人が集まった。大半の生徒が魚の調理には初挑戦。用意されたサバに恐る恐る包丁を当てて三枚におろし、しょうゆや日本酒などで味を調えて煮付けにした。
昨夏の職場体験の際、同校生徒が魚料理店で調理を体験したのがきっかけ。多くの生徒に料理を広めようと初めて企画した。
【写真説明】サバの調理に挑戦する大竹中の生徒