北海道の網走地方気象台は19日、オホーツク海の流氷が接岸し、船舶が航行できなくなる「接岸初日」を観測したと発表した。
同気象台によると、接岸は平年より18日遅く、1959年の統計開始以来2番目の遅さ。北風が吹く冬型の気圧配置が続かなかったことなどが影響したとみられる。
紋別市では10日に接岸初日を迎えていた。流氷初日が最も遅かったのは91年の2月21日。
(2009年2月19日14時30分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090219-OHT1T00249.htm