舞妓さん、春の装い披露…「京おどり」衣装合わせ（スポーツ報知）

2009年02月19日(木) 12時05分

「京おどり」の衣装合わせをする舞妓や芸妓

　京都の花街、宮川町の歌舞練場（京都市東山区）で１９日、春恒例の公演「京おどり」の衣装合わせがあり、舞妓（まいこ）や芸妓（げいこ）約４０人がパンフレット用の写真撮影に臨んだ。

　午前１０時ごろ、舞台に舞妓らが集まると華やいだ雰囲気に。初舞台の富美珠さん（１７）＝広島県海田町出身＝は「しっかり練習して頑張ります。緊張しますがうれしおす」と胸を躍らせていた。

　６０回記念となる今年の演目は「都風流輝耀花苑（みやこふうりゅうきようのはなぞの）」。祇園祭の宵山や菜の花が咲く嵯峨野の風景など古都の四季を描く。

　期間は４月４—１９日。茶券付きで４５００円。問い合わせは宮川町歌舞会、電話０７５（５６１）１１５１。

（2009年2月19日12時05分スポーツ報知）