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2009年02月19日(木) 15時27分

東京株、円安受け小反発 日銀の決定には反応薄東京新聞

 19日の東京株式市場は、外国為替市場が1ドル=93円台の円安となったことを受け、輸出関連株を中心に買い戻された。日経平均株価(225種)の終値は、前日比23円21銭高の7557円65銭と4営業日ぶりに小幅反発した。

 日銀が同日午後、社債買い取りなど企業の資金繰り支援策を決めたことについては、市場の予想通りとして目立った反応はなかった。

 全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は2・33ポイント高の751・59。出来高は約18億6000万株。

 前日までの下落で割安感が出たこともあり、平均株価は、朝方に前日比100円超上げる場面もあった。しかし、その後は景気の先行き不安や、政局の不透明感などを背景に伸び悩んだ。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021901000477.html