【ニューヨーク18日共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はもみ合いとなり、午前10時現在は前日比21・18ドル安の7531・42ドルで取引された。一時7500ドルを割り込み、取引時間中として昨年11月以来となる安値水準をつけた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は2・74ポイント安の1467・92。
朝方一部が明らかとなったオバマ大統領による住宅差し押さえ抑制策に「目新しさがない」(市場関係者)として失望売りがやや出た。米鉱工業生産指数や住宅着工件数が落ち込んだことも嫌気された。