【ニューヨーク18日共同】18日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日本経済の急激な悪化が意識されて円売りドル買いが先行し、一時、同市場としては1月上旬以来、約1カ月半ぶりとなる1ドル=93円台をつけた。
午前10時15分現在は、前日比95銭円安ドル高の1ドル=93円32−42銭。ユーロは1ユーロ=1・2536−46ドル、117円08−18銭。
市場からは「日本経済は頼みの綱だった輸出が打撃を受けており、当面は厳しい状況が続くだろう」(欧州系銀行)との声が聞かれた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021801000934.html