【ジャカルタ19日共同】クリントン米国務長官は19日、インドネシアの首都ジャカルタの大統領宮殿でユドヨノ大統領と会談した。大統領報道官によると、大統領と長官は中東和平についてイスラエルとパレスチナが和平交渉を再開するべきだとの認識で一致した。
これに先立ち、長官は地元テレビの音楽番組に出演。司会者から中東和平について質問されて「米国はこれまで紛争解決のため両者を和解させることに積極的ではなかったと思う」と発言。「長年の苦しく困難な紛争を解決するために、われわれは一生懸命取り組んでいく」と決意を語った。