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2009年02月19日(木) 23時49分

女子距離の石田が8位と健闘 ノルディック世界選手権東京新聞

 【リベレツ(チェコ)19日共同】ノルディックスキーの世界選手権第2日は19日、チェコのリベレツで行われ、女子10キロクラシカルで28歳の石田正子(JR北海道)が首位から1分7秒1遅れの29分19秒9で、五輪と世界選手権の長距離種目で日本女子初の1けた順位となる8位と健闘した。

 30歳のアイノカイサ・サリネン(フィンランド)が28分12秒8で、個人種目で初めて世界選手権を制した。夏見円(JR北海道)は44位で、柏原理子(長野・飯山南高)はリレーに向けて調整するため、棄権した。

 一斉スタートの複合個人前半距離は混戦で、小林範仁(東京美装)が7位、湊祐介(東京美装)が13位と好位置につけ、高橋大斗(土屋ホーム)は36位、加藤大平(サッポロノルディックク)は37位と出遅れた。後半飛躍(HS100メートル、K点90メートル)はジャンプに強い選手に有利な状況になった。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021901000950.html