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2009年02月19日(木) 21時46分

シンボルアスリートの顔に浅田を JOCが交渉東京新聞

 日本オリンピック委員会(JOC)がマーケティング事業の中核となるシンボルアスリート(SA)にフィギュアスケートの世界女王、浅田真央(愛知・中京大中京高)を加えるべく、同選手側と交渉していることが19日、分かった。

 SAの肖像権は、JOCに4年間で6億円を支払う最高位の協賛社のみが使用できる。来年のバンクーバー冬季五輪で金メダル獲得を期待される浅田は契約に合意すれば、目玉選手になる。

 すでに複数のテレビCMに出演している浅田は、3年前にSA入りを断った経緯がある。関係者によると、浅田側は今回、こうした商業活動が制約されないことなどをSA入りの条件に挙げているという。

 SAにはこれまで卓球の福原愛(ANA)ら9人が決まっている。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021901001014.html