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2009年02月19日(木) 15時58分

W杯入場券20日から販売開始 FIFAウェブサイト限定で東京新聞

 【ローマ19日共同】サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の入場券販売が20日(日本時間同日午前8時)から始まる。販売方法と価格帯は、前回ドイツ大会をほぼ踏襲。5つの期間に区切って断続的に販売され、第1次販売は3月31日まで申し込みが受け付けられる。

 南ア国内では指定銀行も窓口となるが、国外からの購入は国際サッカー連盟(FIFA)の公式ウェブサイトでの申し込みに限定される。FIFA関連会社以外の代理店に販売権は与えられていない。

 4つに分けられた価格帯のうち、最も安い第4カテゴリーは南ア住民に限定。国外から手にできるチケットで最も値段が低いのは、開幕戦を除く1次リーグ各試合の80ドル(約7400円)。第1カテゴリーの「特等席」で決勝を観戦したければ900ドル(約8万3000円)を奮発することになる。

 販売可能な枚数を上回る申し込みがあった試合は、抽選が行われる。第1次販売は4月15日。スポンサー関連のパッケージなどを除いた一般販売分は、全64試合合計で300万枚前後という。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021901000495.html