【タンパ(米フロリダ州)18日共同】ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)カナダ代表候補のジェーソン・ベイ外野手(レッドソックス)が18日、電話会見して抱負を語った。
ベイは2006年の第1回大会にも出場した。「準備をするのが大変だった。すべてが初めてで、どうなるかは分からなかった」と手探りで出発したが、1次リーグで米国を破った。「カナダに野球を広める助けになったと思う」と胸を張る。
一時は今大会の優勝候補にも挙がったカナダだが、デンプスター、ハーデン(ともにカブス)ら主力投手の出場辞退で戦力は大幅ダウン。それでもベイは「前回がそうだったけど、こういうときこそ若い選手が出てくる」と自信を口にした。