19日の東京外国為替市場の円相場は5営業日連続で下落し、約1か月半ぶりに1ドル=93円台まで円安が進んだ。
午後5時、前日(午後5時)比98銭円安・ドル高の1ドル=93円56〜58銭で大方の取引を終えた。
米政府が発表した住宅ローンの借り手救済策を材料とする円売り・ドル買いが先行。中川前財務・金融相辞任後の政局混迷を嫌気する円売りも加わり、円は一時、1ドル=93円85銭まで下落した。
円は対ユーロでも続落。午後5時、前日(同)比1円06銭円安・ユーロ高の1ユーロ=117円81〜85銭。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090219-OYT1T00795.htm