水揚げ量日本一のカタクチイワシを広く食べてもらおうと、千葉県の水産加工業者らがイワシを使った菓子や総菜を開発、「いわしファクトリー」のブランド名で21日から販売する。
県内の水揚げ量は年10万トン前後だが、大半は飼料となり、食用に使われるのは2〜3割。消費拡大のため、イワシの粉末を練り込んで魚臭さを消した焼き菓子「フィナンシェ」など菓子9種類と7種類の総菜を開発した。
県水産加工業協同組合連合会の弓削義正専務理事(61)は「身近な食材になれば」と期待する。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090219-OYT1T00677.htm