【ワシントン=矢田俊彦】米商務省は18日、1月の住宅着工件数が、季節調整後の年換算で前月比16・8%減の46万6000戸だったと発表した。
市場予想(53万戸)を大幅に下回り、1959年の調査開始以来の最低を更新した。前年同月比では56・2%の大幅な減少となった。
先行指標となる住宅着工許可件数(季節調整後、年率換算)も前月比4・8%減の52万1000戸だった。
住宅市場の冷え込みが改めて浮き彫りとなったことで、オバマ大統領が進める住宅市場対策の実効性が問われることになる。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090218-OYT1T01079.htm