18日の東京外国為替市場の円相場は4営業日続けて下落し、午後5時、前日(午後5時)比34銭円安・ドル高の1ドル=92円58〜60銭で大方の取引を終えた。
中川前財務・金融相の辞任に伴う政局の混乱を嫌気して、円売り・ドル買いが優勢となった。ただ、米自動車大手の破綻(はたん)懸念が払拭(ふっしょく)されておらず、円買い圧力も根強いことから、円安の流れが定着するとの見方は少ない。
円は対ユーロでは、午後5時、前日(午後5時)比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=116円75〜79銭。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090218-OYT1T00709.htm