18日の東京株式市場は、前日のニューヨーク株式相場が大幅に下落したことが嫌気され、株価は値下がりしている。日経平均株価(225種)は3日連続で下落し、一時、昨年11月21日以来、約3か月ぶりに7500円を割り込んだ。
日経平均の午前の終値は、前日終値比90円86銭安の7554円65銭。東証1部の午前の出来高は、約9億2000万株だった。市況悪化が深刻な不動産株や、証券、保険などの金融株が大きく値を下げている。
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーが大規模な人員削減を含む再建計画を発表したことについて、「想定されていた内容で、市場ではあまり材料視されていない」(中堅証券)との声が出ている。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090218-OYT1T00336.htm