4月の名古屋市長選で、元中部経済産業局長で中京大教授の細川昌彦氏(54)が18日朝、市内の自宅前で報道陣に対し、「名古屋でお役に立てればという強い思いで決意した」と述べ、立候補を表明した。
午後に記者会見する。細川氏は無党派で戦う意向だが、自民、公明両党は支援する方針を固めている。同市長選では、民主党が元愛知県弁護士会副会長の伊藤邦彦氏(55)と衆院議員の河村たかし氏(60)の一本化に向けて調整を進めており、28年間続いてきた主要政党の相乗りが崩れることになった。既に同県商工団体連合会会長の太田義郎氏(65)が共産党推薦での出馬を表明している。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090218-OYT1T00539.htm