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2009年02月18日(水) 00時00分

空き店舗で健康相談・・・久留米読売新聞

オープンした一番街プラザ

 久留米市の第3セクターのまちづくり会社「ハイマート久留米」が、同市の中心商店街「一番街」に空き店舗を活用した施設「一番街プラザ」をオープンさせた。健康相談やギャラリーなど情報発信基地としての活用が見込まれている。

 買い物客用の休憩スペースや聖マリア学院大の教授や講師らが市民の健康、子育てなどの相談を受け付ける「まちなか保健室」を設置。セミナー、絵画展を開くスペースもある。

 開設に合わせ、中心市街地の人通りを増やそうと、NPOなどでつくる「子育てにやさしい商店街研究会」が市の補助を受け、ベビーカーの無料貸し出しを始めている。同プラザと同市六ツ門町の六角堂プラザで貸し出しを行う。

 六角堂プラザは午前10時から、一番街プラザは午前11時から貸し出しを行い、いずれも午後7時まで。事前予約は不要。貸し出しは年末年始を除く毎日だが、一番街プラザは毎週水曜日が休み。六角堂プラザでは従来通り、電動カートの貸し出しも行う。(沢井友宏)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090217-OYT8T01033.htm