火山噴火予知連絡会(会長・藤井敏嗣東大教授)は18日、将来噴火の可能性があり、監視を強化すべき火山として富士山など47火山を選び、公表した。
気象庁が活動を常時監視している34の火山に、大雪山(北海道)、秋田焼山、焼岳(長野・岐阜県境)など13火山を追加するよう求めた。気象庁や大学などが連携し、観測機器などを集中させるよう提言している。
火山予知連は、早ければ来月末までに正式な報告書をまとめ、提案する。それを受け、気象庁が対応策を検討する。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090218-OYT1T00844.htm