広島県内の公立高は17日、一般入試(選抜II)で願書の初回受け付けを締め切った。県教委のまとめでは、全日制本校86校の志願者数は計1万4789人で、平均志願倍率は1.20倍。昨年の初回を0.01ポイント下回った。
9850人が出願した普通科(定員8342人)の平均志願倍率は1.18倍。最も高かったのは白木と豊田の1.86倍で、安西が1.74倍だった。
全体では、広島市工の情報電子科の3.50倍がトップで、広島工土木科(2.70倍)、同機械科(2.48倍)が続いた。
志願者数が定員に満たなかったのは、全日制本校では43校59学科・コースで、計630人。このうち普通科は31校だった。
願書の取り下げと再提出は、19日から23日正午まで。学力検査は3月5、6日、合格発表は12日に各校である。