【ソウル=浅野好春】韓国紙、東亜日報は18日、政府消息筋の話として、北朝鮮が少量ながらも高濃縮ウランを生産できる地下施設を稼働中だと報じた。
米韓の情報当局はすでに、この事実をつかんでいるという。
同紙によると、この施設は北朝鮮北西部の平安北道寧辺(ヨンビョン)郡西位里(ソイリ)に存在。5000キロ・ワット黒鉛減速炉や核燃料棒再処理施設などが集中する寧辺郡分江里(プンガンニ)の近くだという。
ただ、この消息筋は、ウラン濃縮施設の技術水準、生産量など具体的内容には言及しなかったという。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090218-OYT1T00576.htm