埼玉社会保険事務局は18日、大宮社会保険事務所の前課長(41)が、窓口で徴収した保険料約500万円を横領していたと発表した。
同事務所は社会保険庁と協議して前課長の処分を決めるとともに、業務上横領容疑で埼玉県警大宮署に告発する方針。
発表によると、前課長は昨年12月、窓口で徴収した保険料約500万円を国庫に納めず事務所内の金庫に保管し、今年1月に持ち出していたという。
同事務局は「法令順守や適正な事務処理について、あらためて職員に周知徹底する」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021801000717.html