三鷹の森ジブリ美術館(東京都三鷹市)の入場引換券を転売目的で大量に購入したとして、警視庁生活安全特別捜査隊は18日までに、都迷惑防止条例違反(ダフ屋行為)などの疑いで、東京都荒川区西日暮里、アルバイト今宮大輔容疑者(31)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年7月、東京都渋谷区とさいたま市のコンビニで、ジブリ美術館の大人の入場引換券計16枚(1万6000円)を転売目的で購入した疑い。
生特隊によると、今宮容疑者は昨年6−9月に土日祝日の引換券215枚を購入。インターネットオークションで定価の約2倍で転売し、約21万円の利益を得ていた。オークションに出品する際「友人と行く予定だったが行けなくなった」などと書き込んでいたという。