千葉市の投資会社を捜索　無登録容疑、各地で被害（東京新聞）

2009年02月18日(水) 12時19分

　ベトナムの未公開株取引に出資すれば高配当が得られるとのうたい文句で、無登録のまま出資金を募ったとして、千葉県警は１８日、金融商品取引法違反（無登録）の疑いで投資会社「ＪＡＭ」（千葉市）を家宅捜索した。

　ＪＡＭをめぐっては、全国各地の投資家から被害の訴えがあり、民事訴訟も起きているという。

　調べでは、ＪＡＭは昨年４−５月、埼玉県内に住む６０代の女性に、投資組合に投資すればベトナムの未公開株取引の運用益から配当があると勧誘した疑いが持たれている。

　ＪＡＭは２００７年設立で、資本金約９０００万円。　