甲府市の会社員深沢修さん(40)方で17日、小学6年の長男優斗君(12)と小学4年の長女萌夏さん(10)が死亡しているのが見つかった事件で、2人の首にひものようなもので絞められたあとがあることが18日、山梨県警への取材で分かった。
県警は、同県山梨市の踏切で17日夜、電車にはねられ死亡した女性は母親の和美さん(37)とみて身元の確認を急いでいる。自宅に荒らされたような形跡はなく、県警は和美さんが2人の首を絞めた後に自殺した可能性が高いとみて捜査。2人の死因を調べている。
調べでは、深沢さんが帰宅した際、玄関は施錠されていた。優斗君は1階廊下、萌夏さんは1階居間で、それぞれうつぶせに倒れていた。