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2009年02月18日(水) 00時49分

小学生兄妹が自宅で死亡 甲府市、父親が発見東京新聞

 17日午後6時40分ごろ、甲府市朝気、会社員深沢修さん(40)方で、小学6年の長男優斗君(12)と小学4年の長女萌夏さん(10)が死亡しているのを、帰宅した深沢さんが見つけ「子どもが血を流している」と110番した。南甲府署は2人が殺害されたとみて遺体を司法解剖して死因を調べる。

 調べでは、優斗君は1階廊下、萌夏さんは1階居間で死亡していた。深沢さんは妻和美さん(37)と2人の子どもの4人暮らし。和美さんと連絡が取れなくなっている。

 同日午後7時10分ごろ、甲府市に隣接する山梨県山梨市のJR中央線の踏切で女性が特急電車にはねられ死亡する事故があり、踏切近くで和美さんが使っていた車が見つかった。県警は女性の身元確認を急いでいる。

 深沢さん方の近所の無職男性(78)は「明るく元気な兄妹で、自宅前の路地で父親も交えてサッカーをする姿をよく見かけた」と話した。

 深沢さん方は甲府駅の南東約2キロの住宅街。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021701000722.html