石油情報センターは18日、レギュラーガソリンの16日現在の全国平均小売価格が、前週と比べ50銭高の109円40銭になったと発表した。5週連続の値上がり。
昨年のような原油相場の乱高下が収まっているため、この5週間のガソリンの値上がり幅も、毎週1円未満にとどまった。石油情報センターは「しばらくは小幅な値動きが続きそうだ」と分析している。
平均価格が上昇したのは32都府県。上げ幅が最も大きかったのは沖縄県の2円50銭で、千葉県2円、大阪府1円80銭と続いた。大分県など8県は値下がりし、岩手など7道県は変わらなかった。
ハイオクは50銭高の120円20銭、軽油は40銭安の101円30銭。灯油は18リットル入りの店頭価格が6円安の1221円だった。