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2009年02月18日(水) 06時16分

NY原油反落、34ドル台 売りが優勢東京新聞

 【ニューヨーク17日共同】連休明け17日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は反落し、指標となる米国産標準油種(WTI)3月渡しは13日比で2・58ドル安い1バレル=34・93ドルで取引を終えた。

 世界規模で景気低迷が深刻化、エネルギー需要が落ち込むとの見通しから売りが優勢となった。

 一方、ニューヨーク金先物相場は大幅反発し、取引の中心となる4月渡しは13日比で25・30ドル高の1オンス=967・50ドルで取引を終えた。終値ベースでは昨年7月中旬以来、約7カ月ぶりの高値。世界経済の先行き不透明感が強いことから、安全資産とされる金に資金が集まった。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009021801000032.html