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2009年02月18日(水) 00時03分

小学生兄妹が自宅で死亡 甲府市、父親が発見中国新聞

 十七日午後六時四十分ごろ、甲府市朝気、会社員深沢修ふかさわ・おさむさん(40)方で、小学六年の長男優斗ゆうと君(12)と小学四年の長女萌夏もえかさん(10)が死亡しているのを、帰宅した深沢さんが見つけ、「子どもが血を流している」と一一〇番した。

 南甲府署の調べでは、優斗君は一階廊下で、萌夏さんは一階居間で死亡していた。同署が死因を調べている。深沢さんは妻(37)と二人の子どもの四人暮らし。妻と連絡が取れなくなっており、同署が行方を捜している。

 近くの無職男性(78)は「明るく元気な兄妹で、自宅前の路地で父親も交えてサッカーをする姿をよく見かけた」と話した。

 現場はJR甲府駅の南東約二キロの住宅街。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200902180127.html