イチローは１８日、シート打撃で松坂、ダルビッシュと相次いで対戦した。
まず松坂からは内寄り低め直球を中堅左への飛球。難しいコースに自然にバットが出た打撃について問われると、「あの打球がどうかというよりも、この時期は日に日に（内容が）変わってくる」。それなりの前進を感じて納得した様子だ。
松坂の球は５日の自主トレでも打っている。「やっぱりおれだけには力を入れて投げてくる、と思った。ちょっと楽しいよね」。ダルビッシュと相対するのは２００６年、ＷＢＣ日本代表の練習試合以来。１５２キロを記録した長身右腕について「キレのいい感じ」と短く感想を話した。