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2009年02月18日(水) 22時34分

海自ヘリが軽飛行機と異常接近、安全委が調査…鹿児島読売新聞

 鹿児島県鹿屋市の上空で17日、訓練中だった海上自衛隊のヘリコプターが軽飛行機と異常接近したとして、海自機の機長が18日、国土交通省に報告した。

 運輸安全委員会は同日、事故につながりかねない重大インシデントにあたるとして、調査官2人を現地に派遣した。

 機長の報告によると、異常接近は17日午後0時33分ごろ、鹿屋市の鹿屋飛行場の北北東約13キロの上空で起きた。ヘリは鹿屋基地の教育航空隊所属で、訓練中だった訓練生がヘリを上昇させたところ、左後方から白い軽飛行機が接近してきたため、機長が操縦を交代し右に旋回しながら降下した。最接近時には、2機は高度差が30メートル、水平距離で180メートルまで近づいていたという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090218-OYT1T00933.htm