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2009年02月18日(水) 22時11分

甲府の兄妹殺害は絞殺、自殺した母の車中に血の付いたひも読売新聞

 甲府市朝気、会社員深沢修さん(40)方で17日夜、長男で市立東小6年優斗君(12)と長女で同小4年萌夏さん(10)が殺害された事件で、山梨県山梨市のJR中央線踏切で電車にはねられ死亡した母親の和美さん(37)の車の中に血の付いたひもが残されていたことが、県警の調べでわかった。

 県警は、和美さんが2人を道連れに無理心中を図ったとみている。

 捜査関係者によると、優斗君と萌夏さんの首にひもで絞められた跡があった。司法解剖で、2人の死因は、いずれも頸(けい)部圧迫による窒息死と判明した。和美さんの車は、自宅から約12キロ離れた踏切近くに止まっていた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090218-OYT1T00904.htm