甲府市朝気、会社員深沢修さん(40)方で17日夜、長男で市立東小6年優斗君(12)と長女で同小4年萌夏さん(10)が殺害された事件で、山梨県山梨市のJR中央線踏切で電車にはねられ死亡した母親の和美さん(37)の車の中に血の付いたひもが残されていたことが、県警の調べでわかった。
県警は、和美さんが2人を道連れに無理心中を図ったとみている。
捜査関係者によると、優斗君と萌夏さんの首にひもで絞められた跡があった。司法解剖で、2人の死因は、いずれも頸(けい)部圧迫による窒息死と判明した。和美さんの車は、自宅から約12キロ離れた踏切近くに止まっていた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090218-OYT1T00904.htm