中川財務・金融相は17日夜、麻生首相に辞表を提出した後、首相官邸で記者団に「予算委員会の雰囲気を見て、自分がやめた方が国家のためになると判断した」と述べた。麻生首相から慰留がなかったことも明らかにした。
一方、麻生首相は記者団に、中川氏の辞任について「大変厳しい決断を自分でされた。意志を尊重したいと思う」とした上で、任命責任については「仕事に関しては優秀な人を選んだと思っている」と述べた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090217-OYT1T00750.htm